GL.iNet GL

Sep 25, 2023

GL.iNet Beryl AX (GL-MT3000) は、MediaTek MT7981B (Filogic 820) デュアルコア プロセッサ @ 1.3 GHz で OpenWrt を実行し、2.5GbE ポート、ギガビット イーサネット ポート、 USB 3.0ポート。

ハードウェアは基本的に Brume 2 (GL-MT2500A) セキュリティ ゲートウェイと同じですが、WiFi 6 接続のサポートが追加されており、AX3000 ルーターとして以前の Beryl (GL-MT1300) AC1300 ルーターと比較して帯域幅が 2 倍以上になっています。 会社がサンプルを送ってくれたので、OpenWrt を試して WiFi 6 と 2.5 をテストする前に、仕様の確認、開梱、分解してハードウェア設計を詳しく見ることから 2 部構成のレビューを開始します。レビューの後半では GbE のパフォーマンスについて説明します。

ベリルAXの仕様：

ルーターは Linux 5.4 で OpenWrt 21.02 を実行します。 ファームウェア、モバイル アプリ、および詳細なドキュメントは会社から提供されます。 システム メモリ (512MB 対 1GB) とストレージ (256MB NAND 対 8GB eMMC) の両方の容量が Brume 2 よりもはるかに低いため、同社は依然として WireGuard、OpenWrt、および AdGuard をリストしているにもかかわらず、一部の機能が欠けている可能性があることに注意してください。そうですね、ソフトウェア部分をテストするときにわかります。 また、ルーターは Brume 2 よりも消費電力が多く、金属筐体の「A」モデルよりもかなり重くなっています。 その理由については、分解セクションで説明します。

パッケージを開けて、ルータと 5V/3A USB-C 電源、米国、EU、英国のプラグ アダプタ、基本的なドキュメント、およびクーポン「THANKS10」を示すサンキュー カードを取り出してみましょう。 GL.iNet ストアでの次回購入時は 10% 割引になります。

背面パネルには USB Type-C 電源入力、2.5GbE および GbE ポート、USB 3.0 ポートがあります。

また、動作中に外部アンテナを垂直に調整すると、リセット ボタンとトグル ボタンが表示されます。

上の写真には示されていませんが、デバイスの前面にステータス LED もあります。

「GL.iNet AX3000 WiFi 6 Router」の筐体を開けるには、ゴムパッドを取り外し、その下の 4 本のネジを緩める必要があります。 ステッカーの下にくぼみがありますが、そこにはネジがないことに注意してください。

ケースの上部のクリップを外すには工具を使用する必要がありました。 私にとって最大の驚きは、ファンレスではないルータを見たことがないと思うので、かなり大きくて厚いヒートシンクにファンが搭載されていることです。 これは重量が重いことの説明になります。昨年、WiFi 6 (802.11ax) は大量の電力を消費し、冷却が困難になる可能性があると聞いていたので、それほど驚くべきことではありませんでした。

外部アンテナへの 2 本のワイヤのほかに、追加の内部アンテナもあります。

デバイスの向きを変えると、コンソール アクセス用の 4 ピン UART ヘッダーが見えます。また、ファンには 3 本以上のワイヤが付属しているため、常にオンではなく PWM で制御する必要があります。 ボードを取り出そうとしましたが、そう簡単には外せませんでした。ルーターをテストする前にサーマルソリューションをいじりたくなかったので、そこでやめました。 GL.iNet は、鮮明なマーキングが施された内部写真を提供します。

内部アンテナは 5 GHz WiFi 用で、2 つの外部アンテナは 2.4 GHz と 5 GHz WiFi の両方に使用されることがわかりました。 2.5GbE ポートは、おそらく GPY211 である MXL (MaxLinear) イーサネット PHY を通じて実装されています。

今日はこれで終わりです。次のステップは、ルーターを接続して、OpenWrt とその主な機能、特に WiFi 6 を確認することです。残りは Brume 2 と同様です。GL.iNet に感謝します。 GL-MT3000「Beryl AX」ポケットサイズルーターをレビュー用に送ります。 まだ販売されていませんが、発売時にルーターを購入したい場合は、製品ページで興味を登録できます。

読み続けて "GL.iNet Beryl AX OpenWrt ルーターのレビュー – WiFi 6 パフォーマンス、リピーター、NAS、および 4G ホットスポット モード」。

Jean-Luc は、2010 年にパートタイムの仕事として CNX Software を立ち上げ、その後ソフトウェア エンジニアリング マネージャーとしての仕事を辞め、2011 年後半にフルタイムで毎日のニュースとレビューを書き始めました。

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